大の音楽好きであることからバンド・ミュージシャンのアートワークを多く手がける中、バンドロゴマークやCDジャケットイラストを担当した『LOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)』が社会現象となるほどのヒットを記録。インパクトのある白黒モノトーンカラーと切り絵風のシャープな線によって表現されたスタイリッシュでクールな女性イラストは、テレビCM・広告キャンペーン・街頭イベントをはじめ有名ブランドやショップとのコラボにも発展し大きな反響を呼んだ。
その後も日本のイラスト・デザインにあった「格好良い女性イメージ=欧米人女性」という固定観念を覆すべく「強く格好良い日本女性イラスト」の探求を続け、唯一無二のスタイルを確立。イラストレーター/アーティスト KAAL としてのトレードマーク的な技法となった。