kaal

カール

アートディレクター｜デザイナー｜アーティスト (画家・美術家)

東京都中野区生まれ。埼玉県羽生市出身。

拓殖大学工学部工業デザイン学科卒業。在学中から製図や挿絵の仕事を始め、卒業後フリーランスとなる。建築パース画、自動車イラスト、図鑑イラスト、飲食店の装飾画、ルネサンス絵画複製など、手描きとエアブラシによるイラストレーター業を行いながら、コンピュータグラフィックスおよびデザインツール全般を独習。以来〈アナログとデジタルを融合させた独自技法の研究〉を続けている。

初期からファッション・アパレルとの関わりは多く、有名ブランドの店舗内装壁画やパンフレットイラストを担当。また複数のTシャツブランド設立へ参加し、商品企画制作、ショー・イベント、ウェブサイト設計、販売などの経験を重ねる。同時期 marizow とのユニット『BOKEZOW PARK DESIGN (bpd の前身)』でもデザインTシャツ作りをスタートした。

Illustration, Fine Art

大の音楽好きであることからメジャー／インディーズを問わず多くのバンド・ミュージシャンのアートワークやデザインを手がける中、バンドロゴマークやCDジャケットイラストを担当した『LOVE PSYCHEDELICO（ラブサイケデリコ）/ THE GREATEST HITS』が社会現象となるほどのヒットを記録。インパクトのある白黒モノトーンカラーと切り絵風のシャープな線によって表現されたスタイリッシュでクールな女性イラストは、テレビCM・広告キャンペーン・街頭イベントをはじめ有名ブランドやショップとのコラボにも発展し大きな反響を呼んだ。

その後も〈強い信念を持つ格好良い日本女性イメージ〉を表現すべくイラスト・デザインの探求を続け、唯一無二のスタイルを確立。イラストレーター／アーティスト KAAL としてのトレードマーク的な技法となっている。

Art Direction, Branding Design

アートディレクター／グラフィックデザイナーとしては、企画アイデアから完成段階まで全てのパートを担うことが可能。目を引く大胆なビジュアル表現と綿密に計算された細部への職人的こだわりによって、記憶に残り長期間色褪せないオリジナリティを創造する。

加えて多角的な視点が必要とされる〈ブランディングデザイン〉を専門とし、様々なジャンルの企業・店舗・商品・サービス等の重要な核となるコンセプト開発やブランドイメージの構築をデザイン面からサポートしている。